平塚酒販協同組合が、秦野市の特産品の一つである八重桜の花を使用した発泡酒「八重桜の里」を開発した。同組合に加盟している市内の酒販店で販売されている。
新たな特産品で地域を活性させようと開発されたこの「八重桜の里」は、310ミリリットルで420円(税込)。1000本限定発売。今年4月に咲いた千村地区の八重桜の花を搾って発泡酒に入れた。見た目は美しい桜色で、ほんのり桜の香りが漂ってくるのが特徴だ。同組合の会員が農家に協力を依頼し、花は自ら手作業で摘み取ったという。
製造は新潟麦酒(株)(新潟市)に委託し、花も同社に送った。製造過程で何度か試飲し、味や見た目を確認しながら完成させた。同組合理事の中村尊さんは「口当たりよい上品な味。食事と一緒にゆったりと味わって欲しい。お土産品としても喜ばれるのでは」と話している。
問い合わせは同組合【電話】0463・34・1120。
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