博物館 「地球外生命は、いるかな？」 天文分野の夏期特別展
「恒星が惑星を持つ割合は？」を考える子どもたち
市博物館で夏期特別展「ぼくたちはひとりぼっち？〜地球の外に生命を探して」が開かれている。「私たちはこの広い宇宙で孤独な存在なのか」を子どもたちにもわかりやすく解説し、生命の可能性を探る。
入り口には「あなたは地球外生命がいると思いますか」という質問に答えるシールを設置。はじめに地球の生きもの、生命のいる可能性があるとされる太陽系の惑星、非常にみつけにくい太陽系外惑星の探査法などを紹介している。そして、地球人がこれまで想像してきた地球外生命や、地球外生命と交信を図る取り組みを展示。最後に天の川銀河の中に地球外知的生命による文明があるか推定する式を紹介し、観覧者が計算できるようにしている。また、プレイベントで市民が書いた「宇宙人」の絵も展示している。
会期は９月７日まで。国立天文台と工学院大学の専門家による講演会や体験学習なども行われる。詳しくは同館【電話】０４６３・３３・５１１１。
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