港小学校で18日、新春恒例の「郷土いろはカルタ大会」(港地区青少年を守る会主催)が開かれ、港小の児童約250人が参加した。今年で36回目。主催者によると、これだけ長い歴史を持つ地域のカルタ大会は全国的にも珍しいという。
カルタは33年前、地域の風物にちなんだ句と絵を住民から公募。「いせい いい せりのとび交う 魚市場」「夏の夜は 須賀の花火に 屋形船」など句にあわせ、当時の小学生が絵を描いた。大会は約100人の地域住民がボランティアで協力するなど、地域ぐるみで運営を支えている。
参加児童は聞きなれた句が読み上げられると、目当ての絵札めがけて元気いっぱいに手を伸ばしていた。
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