平塚市出身で、11月8日から始まる九州場所での十両昇進が決まった朝弁慶(26/高砂部屋)が、10月21日、落合克宏市長を表敬訪問した。
「平塚駅まで電車で来ました」という朝弁慶は、市役所本館のエントランスに集まった職員らに迎えられ、拍手の中登場した。190センチ、186キロの大きな身体に、行く先々で歓声があがった。
当日は湘南高砂部屋後援会を中心に、市内の各団体等の寄付で製作された化粧まわしがお披露目された。「平塚に住んでいたころはよく海や山で遊んだ」と朝弁慶は話し、平塚海岸から望む富士山と朝焼けが描かれたデザインに「地元が大好きなので嬉しいです」と目を細めた。
落合市長は「平塚の誇り。ぜひ自分の相撲をとって頑張って欲しい」とエールを送った。朝弁慶は「関取と呼ばれるのはまだ照れます。自分らしい押し相撲でさらに上がっていきたい」と意気込みを語り、「土俵にあがる動作を間違えないようにしないと」と笑いを誘っていた。
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