昨季まで湘南に所属した秋元陽太がゴールを守るFC東京を迎えた第11節。敵地で連勝し、待望のホーム初勝利で勢いをつけたかったが、この日はシュートまでが遠かった。
久々の3バックで挑んだ湘南は、序盤こそ積極的な動きでチャンスを作っていくが、次第に東京にサイドを制圧されると、前半20分にヘディングを決められ失点。1点差でハーフタイムを折り返す。
後半早々、石川俊輝を投入し、攻勢に出る湘南。相手ゴール前までは攻め込むものの、そこからシュートまで持ち込むことができず、公式記録では長谷川アーリアジャスールが放った1本のみ。
試合後に曺貴裁監督が「相手に楽に手のひらで守られているような感じがあった」と話したように相手の守備を最後まで崩せず、3連勝を達成することはできなかった。
今後は5月14日に敵地でアビスパ福岡、21日にホームでベガルタ仙台(18時キックオフ)と順位が肉薄する相手との戦いが続く。
今季の命運を左右する山場を迎え、「挑み、越える」湘南の勝利に期待したいところだ。
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