養豚から豚肉の加工や流通、飲食店までを一貫経営で展開する(株)フリーデン(森延孝代表取締役社長・本社/南金目)の自社製品「やまと豚」が、ベルギーで開かれたiTQi(国際味覚審査機構)の2016年度審査会で、2年連続の優秀味覚賞にあたる三ツ星を獲得した。
2年連続の優秀味覚賞は、国産豚肉初の快挙で2日、同社社員が現地の表彰式で賞状を受け取った。
iTQiは、ヨーロッパの15の調理師協会と国際ソムリエ協会に所属するシェフやソムリエで構成。第一印象、外観、香り、食感、味覚など5部門で食品を評価する。同社の「やまと豚」は総合評定90・9で、味覚評定は91・4だった。
2年連続の受賞を受けて同社では「専門家によるおいしさの裏付けができたと考え、より一層『日本の豚やまと豚』の品質向上に努めたい」と話している。
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