開幕戦で悔しい敗北を喫したアルビレックス新潟との敵地での一戦。これまでリーグ戦全試合にフル出場していた三竿がスタメンから外れ、3バックはバイア、坪井、島村の布陣を敷いた。
序盤から一進一退の攻防が続く中、試合が動いたのは32分。ゴールのほぼ正面でベルマーレがフリーキックを獲得。ルーキーの神谷が蹴ったボールは、相手守備陣から抜け出したバイアの頭上へ。ヘディングによる一撃がゴール右下に決まり、ベルマーレが先制。前半終了間際には下田のロングパスから高山が決定機を作るなど、良い流れで折り返す。
後半の頭から目立ったのは神谷。枠外からの積極的なミドルシュートや、ゴール前に戻って献身的な守備をみせた。湿度82%の厳しいコンディションの中、終盤は新潟がボールを持つ場面も目立ったが、守備陣が的確にピンチの芽を摘み取り、1点差を守ってセカンドステージ初勝利。年間順位も14位となり、この時点でファーストステージ第3節以来となる降格圏脱出に成功した。
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