館内の清掃を体験する児童ら
ラスカ平塚で７月22日、「マーメイド☆ポセイドンキッズ〜魅せる清掃スタッフ」と銘打った職業体験会が開かれ、市内の小学生８人が参加した。
ラスカには館内の清掃や接客を担当する専門のスタッフが勤務し、女性は「マーメイドスタッフ」、男性は「ポセイドンスタッフ」と呼ばれる。体験会では、小学生が清掃や接客の仕方を教わりながら、実際に店内を巡回。トイレや窓ガラス、床の清掃のほか、来店者への声かけ、見送りなど一通りの業務を体験した。
参加した上杉音羽君（９）は「窓ふきや雑巾の絞り方をていねいに教えてくれて良かった。家の手伝いもどんどんしていきたいです」と笑顔で振り返った。
指導にあたった元ポセイドンスタッフの諸星圭一さん（31）は「一つひとつの仕事を日々ていねいに続ける大切さを学んでもらえたら」と話していた。
職業体験会は、社会貢献活動の一環としてラスカが昨年始めた取り組み。８月３日には、小学５〜６年の女子児童に受付係の仕事を体験してもらう「お仕事体験！インフォメーションガール」も行われている。
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