毎月27日の「交番の日」にちなんで先月27日、平塚警察署は市内居住の児童とその保護者を対象に「夏休み親子交番スタンプラリー」を初めて実施した。
交番の日は、1871年11月27日に設置された兵隊が見回る邏卒(らそつ)課の職務規則の中で「交番」の文字が使われたことに由来する。
スタンプラリーには43人が参加し、平塚駅前交番、追分交番、代官町交番の3カ所を歩いて回った。交番には「小学生の交通事故の原因で、最も事故件数が多いのは?」などの問題が設置されており、児童は警官にヒントを求めながら一生懸命考えていた。
スタンプラリー後は平塚警察署で、パトカーや白バイに乗車したり、ビンについた指紋を実際の鑑識と同じように採取したりした。
真剣なまなざしを向けていた和田真昼ちゃん(11)は、「街中を歩いてみると、冒険しているみたいで楽しかった」と振り返り、笑顔を見せていた。
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