色鮮やかな作品がビーチを彩る
市内の観光地として知られる湘南ベルマーレひらつかビーチパークに上平塚出身のアーティスト、オノルイーゼさん（26）によるアート作品が描かれている。７月から実施しているシティプロモーションの一環で、ビーチパーク２カ所のほか湘南平のテレビ塔付近、展望台でも行う予定だ。
オノさんは高校の通学時に通っていた上平塚トンネルの壁画に影響されたのがきっかけでアートの道へ進んだ。国内外の野外フェスや芸術祭などでライブペイントを披露しており、「作品が地元の新しいカオになれば嬉しい」と話す。「陸地でも海の中にいるような写真を撮ってほしい」とサーフボードをモチーフに、色鮮やかな植物や波しぶきを描いた。耐久性のあるアクリル絵の具を使い、サーフィンをしているような構図で写真を撮ることも可能だ。他にも人魚や鳥、虹などを表した作品も描く予定で、湘南平、ビーチパークの順に５日まで作業する。天候などによって変更あり。
市は「手をつなぎたくなる街 湘南ひらつか」をスローガンにシティプロモーションを進めている。第１弾として画像、動画共有サイト「インスタグラム」に市内で撮影した画像などを投稿してほしいと呼びかけ、平塚の魅力の再発掘に取り組んでいる。
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