平塚地産地消食育研究会(伏黒哲司会長)と手話ダンスグループ「HANDSIGN」のメンバーが19日、熊本地震で被災した熊本市東区の県立熊本聾学校で平塚産のサバを使った竜田揚げを振る舞った。
日本財団助成事業「熊本地震」聴覚障害者支援イベントに招かれたHANDSIGNが、「グループゆかりの平塚産の食材で児童を応援したい」と企画。ステージパフォーマンス後にその場で調理し、平塚漁港のマスコットキャラクター「ひらつかタマ三郎」と一緒に、およそ100食の竜田揚げを観客に配った。調理を担当した同研究会の松下雄太郎さんは「児童の笑顔が印象的で、我々もたくさんの元気をもらった」と話す。
同研究会は、魚食普及を目的に6年前に設立。漁協関係者や料理教室の講師など15人のメンバーが在籍、低利用の魚を使ったレシピの考案などを行っている。
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