平塚市の神奈川社会福祉専門学校(立野町1の10)で10月29日、秋の祭典「鶴嶺祭」が開かれ、市内外の高校生や同校の卒業生らおよそ200人が来場した。
当日は、華やかな装飾が施された校内に飲食やミニゲームなどさまざまな模擬店が軒を連ね、お祭り気分を盛り上げた。福祉の専門学校ということもあり、手足に特殊な器具を着用して高齢者の身体の不自由さを体験するコーナーもあった。杖をついて歩いた体験者からは「歩くだけでも大変」といった声が聞かれた。
会場には募金箱が設けられ、学生や職員らは善意を呼びかけた。寄せられた浄財と模擬店の売り上げは14万1113円。すべて福祉関連施設に寄付される。
介護福祉科と社会福祉科を併設し、社会福祉士と精神保健福祉士が目指せる同校。11月26日(土)にはオープンキャンパスも開かれる予定。
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