年末にかけて増加傾向にある還付金詐欺の被害を食い止めようと、平塚警察署は14日、署員が高齢者世帯を訪問し、チラシを配布するなど注意を呼びかけた。
訪問を受けた西八幡松葉町の自治会長を務める府川豊さん(75)は「自治会でもよく話題に挙がる。知り合い同士で注意していきたい」と話していた。
今年の還付金詐欺は、昨年から8件増え29件。被害総額は9280万円だった(13日現在)。
同署によると、最近は大型商業施設のATMでの振込要求が増えているという。同署は、ATM周辺に職員を配備し、注意を促すとともに、「『医療費が戻る』などの電話を受けたら、まずは疑ってほしい」と呼びかけている。
平塚版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>