東日本大震災から6年を迎えた11日、東北の被災地支援と地元の防災力強化を図ろうとする「ひらつな祭」が、紅谷パールロード商店街周辺で催された。
開催6回目の今回は防災料理や非常時に役立つ物品を販売、東海大学の学生らによる被災地支援活動の紹介など、45団体が集結。特設ステージでは、バンド演奏やダンスなどを披露した。震災が発生した午後2時46分には、参加者全員による黙とうも行われた。
また、防災の基礎を学んでもらおうと、内閣府の防災担当者による「青空防災ゼミ」が実施されたほか、地震体験車ブースも登場。参加した市内在住の小針靖江さん(52)は、「すごく揺れて怖かった。いつ来るか分からない地震に対する備えを考えさせられた」と話していた。
同祭実行委員会の能勢康孝会長(56)は、「ひらつな祭は被災地支援や防災力強化のイベント。関わった人全員の行動に、少しでも影響を与えることができたらうれしい」とコメントした。
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