新病院の外観。外来診療は7月3日から
社会福祉法人恩賜財団済生会湘南平塚病院が７月１日、「ららぽーと湘南平塚」を含む「ららシティ湘南平塚」に移転オープンする。これに先がけて６月24日（土）、一般内覧会を実施する。
同病院は１９３４年、済生会平塚臨時診療所として開所。地域の保健、医療、福祉の向上に携わってきた。
オープンにあたって同病院は「プライマリーケアの充実とＱＯＬ（生活の質）の向上」をコンセプトに掲げる。総合医が病気に関する様々な相談に応じ患者が望む生活の実現を目指すと共に、地域包括ケアシステムの基軸を担う。
新病棟は、延べ床面積を７８００平方メートルから約１・７倍の１万３２００平方メートルに拡張、病床数を１１４床から１７６床に増床した。また機能の回復を援助する回復期リハビリテーション病棟を８月に新設、これと在宅復帰を支援する地域包括ケア病棟を合わせ持つ病院としては市内唯一となる。
24日（土）の一般内覧会では、健診センターや手術室などを見ることができる。午前９時30分〜正午（11時30分受付終了）。
問い合わせは、同病院【電話】０４６３・３１・０５２０。
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