グラデーションが美しいハス（７月１日午前９時頃撮影）
日蓮宗要法寺（平塚４の10の10）で、ハスの花が開花している。水を張った甕（かめ）に植えられたハスはおよそ70株。濃淡の違いが美しいピンク色や、黄色の花托とのコントラストが目を引く白色など、ハスならではの美しさを楽しめる。
副住職の守屋宣成さんは「今年は例年に比べて気温が低かったせいか、背丈があまり伸びていない」と話す。例年七夕頃に見ごろを迎えることから、今年はやや遅咲き傾向にあるが、気温の上昇につれて開花も進む見込み。
「ハスの花は午後には閉じてしまうため、早朝〜午前中の観賞がおすすめです」と守屋さん。７月末までの開花が予想され、同寺では朝６時30分から開門している。
問い合わせは要法寺【電話】０４６３・３４・０６１８へ。
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