「第56回神奈川県中学校剣道大会」が今月1日、逗子アリーナで行われ浜岳中学校剣道部(坪井道洋顧問)が女子団体の部で6位に入賞、関東大会出場を決めた。女子団体では初出場。
同大会は48校がトーナメント方式で競い合い、上位6校が関東への切符を手にする。地区大会を1位で勝ち抜いた浜岳は、仲尾台(横浜)、湘洋(藤沢)を撃破するも、今大会優勝校・都田(横浜)に敗北。ベスト8で敗退した4校のうち上位2校が出場権を得る関東決定リーグで関東大会出場を決めた。
大会当日、12人の部員全員に「関東に行こう」と手紙を送った安田彩乃主将(14)の思いは一際強かった。川中島(川崎)との試合では、3年になってから公式戦で一度も勝利したことがない相手との大一番。大将として重責がかかるなか一本勝ちで勝利を収めた。続く旭(相模原)、金沢(横浜)でも、チーム一丸となって竹刀を振り、リーグ戦2位。1度は逃しかけた悲願を手繰り寄せた。
安田主将は、「メンバー全員が全力で頑張った結果。関東大会では1勝挙げたい」と健闘を誓っていた。
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