大相撲高砂部屋の現役力士と地元の小学生が土俵で相まみえる「ちびっこ相撲」が26日、市総合公園で開かれた。高砂部屋の夏合宿で恒例となっている人気行事で、今年は平塚市ラグビースクールの生徒も合わせておよそ50人が参加した。
土俵に上がった子供たちは「はっけよい」の合図で威勢よく力士の胸に飛び込み、土俵の外へ追い出そうと必死の表情をみせた＝写真。子供たちが力士に抱えられ、押し返されると客席からは「頑張れ」「やり返せ」と声援が送られた。
結びの一番を務めた有本華人君（11）は「いくら押しても動かなかった」と驚きの表情。一方、子供の相手を務めた朝乃丈段平さんは「皆思ったより力がありました。また来年も土俵上で交流ができれば」と笑顔で振り返っていた。
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