湘南ベルマーレは21日、ホームで愛媛FCを1対0で下し、昇格とJ2優勝に王手をかけた。
序盤は濡れたピッチを味方に付けた湘南が躍動した。前半9分の山田直輝のシュートはGKの正面を突いたが、同23分に藤田征也の左コーナーキックを秋野央樹がヘッドで右隅に流しこみ先制に成功する。
後半は愛媛が元湘南2選手を中心に反撃。白井康介がドリブルで仕掛け、途中出場の三原向平が後ろから攻撃ラインを上げたが、湘南は要所を締めて決定機を与えず。2試合ぶりの完封勝利となった。
勝ち点80とした湘南は、残り4試合で2位以下との差を12に広げ、次節ホーム(10月29日)の岡山戦で引き分け以上ならば優勝と昇格が決定する。
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