記入台で投票先を決める児童
若年世代への選挙啓発のため、市選挙管理委員会が11日、「平塚市キャラクター総選挙」を企画、青少年会館の浅間祭にあわせて実施した。
選挙には、競輪場マスコットのウィンディ、市内でリサイクルを啓発するクルクル、地場農産物をＰＲするベジ太に加え、国の選挙啓発キャラクターめいすいくんが「立候補」。
投票所は実際の投票箱や記入台が持ち込まれ、立会人も揃えて本番さながらの雰囲気。職員は「選挙年齢が引き下げられ、小中学生に選挙を身近に感じて欲しかった」と話す。
投票数は２８５人で最多得票はベジ太の１５２票。めいすい、ウィンディ、クルクルの順だった。小学５年生の男子は「ベジタは給食で知っていた」と”知名度重視”で一票を投じていた。
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