高浜高校で1月9日、2020年の東京パラリンピック競技種目に親しもうと、車いすバスケットボールの体験授業が全校生徒を対象に行われた。
当日は、車いすバスケットボール男子日本代表候補の古澤拓也さんをはじめとする関東車椅子バスケットボール連盟加盟チームの所属選手5人が来校。障害の程度によって出場選手が変わるといった競技の特徴を説明した後、生徒と一緒に試合をして競技への理解を深めていった。
同連盟の強化指導部事務局員の横瀬英里子さんは「できない人を排除するのではなく、彼らに合わせて工夫をすれば、より多くの人が楽しめる」と生徒に語りかけた。
競技用車いすに初めて乗ったという葛西由規さん(18)は「操作が難しかった。それを使いこなして俊敏に動く選手たちはかっこよかった」と笑顔で振り返った。宮代龍瑚さん(18)は「授業で競技について知っていたが、実際の迫力に圧倒された」と話していた。
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