みずほ小学校の6年1組と2組の児童ら65人が2日、卒業制作として端材の積み木を使った世界地図を制作した。昨年から始まったこの企画は東京五輪が開催される2020年までに完成させようというもので、昨年の北米・南米大陸に続き、今年はユーラシア大陸に取り組んだ。
端材の積み木は、廃材の有効利用を企画する「モッタイ材ドットコム」代表で、中堂在住の建築士、大垣明弘さんが提供したもの。大垣さんが主宰する積み木を使ったプロジェクトは、東日本大震災発生直後に、被災地の子供達に遊んでもらおうとスタートし、それを知った同校教諭が昨年、卒業制作のオファーをした。
6年生女子児童は「三角形の積み木で曲線をつくるのが難しかった。これからも作っていってほしい」と大作に笑顔を見せていた。
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