神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
平塚版 公開:2018年5月10日 エリアトップへ

犬猫飼育の心構え紹介 平塚市がガイドライン作成

社会

公開:2018年5月10日

  • X
  • LINE
  • hatena
A4判で32ページ 市内図書館でも閲覧可能
A4判で32ページ 市内図書館でも閲覧可能

 犬や猫に関する苦情が増えていることを受け、平塚市は「犬猫の適正飼育ガイドライン」を作成し、ホームページで公開している。

 市によると、2017年度に寄せられた苦情件数は、犬が前年から13件増の25件、猫が前年から62件増の185件となる。主な苦情は、近隣住民間のフン始末トラブルや、エサやりをめぐる問題が多いという。

 こうした背景を受け、ガイドラインでは、獣医師や自治会関係者ら有識者で構成される検討会で2回にわたり意見交換を行い作成。ペットの飼い主になる心構えや正しい飼育管理方法を紹介するほか、飼い主のいない猫にエサやりをする人への注意事項も盛り込んだ。市内で犬猫の譲渡会や「地域猫」活動を行う市民団体を取り上げている。

 今年6月1日から施行される「市さわやかで清潔なまちづくり条例」の条文を記載、公共の場での動物のフンなどの放置・投棄に際しての罰則規定を周知している。

 市環境保全課は「ガイドラインで理解を深め、トラブルを減らしてほしい」と話していた。

 今後はガイドラインの概要版を作成し6月に完成予定。市内公民館や動物病院などに配布される。問い合わせは、同課【電話】0463・23・9969へ。

猫問題 背景にコミュ不足

 飼い主のいない猫を地域住民が協力して飼育管理する「地域猫」の普及活動に取り組むのが、NPO法人「平塚のら猫を減らす会」(平田昇理事長)だ。

 同会によれば、飼い主のいない猫は比較的短命のため不妊・去勢手術で繁殖を防ぎ、エサやりやトイレ設置・清掃などのルールを決めることで、トラブルを軽減できるという。

 平田理事長は「地域内のコミュニケーション不足から、猫トラブルは生じる。地域で連携を取り合える関係づくりが大切」と呼びかけている。

 問い合わせは、同会【携帯電話】080・5901・7746へ(宮川さん)。

MADOショップ平塚真土店

断熱窓リフォームに、今年も国から補助金あり!

http://kobayashikenso.co.jp

<PR>

平塚版のローカルニュース最新6

連休に「逸品」巡りいかが?

連休に「逸品」巡りいかが?

商店主ら、冊子で自店PR

4月27日

11日ゼルビア戦で献血

ベルマーレ

11日ゼルビア戦で献血

Jリーグ社会貢献活動で

4月26日

地域密着で「生活必需施設」へ

祝1周年 ジ アウトレット湘南平塚

地域密着で「生活必需施設」へ

想定上回る客足で推移

4月25日

地域と目線を合わせて

地域と目線を合わせて

新GM・淺原さんに聞く

4月25日

記念タオルをプレゼント

記念タオルをプレゼント

ベルマーレとコラボ

4月25日

春の花「ペチュニア」最盛

吉川農園

春の花「ペチュニア」最盛

例年通りの出来栄え

4月25日

あっとほーむデスク

  • 4月25日0:00更新

  • 3月7日0:00更新

  • 1月1日0:00更新

平塚版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

平塚版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月27日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook