勢いよく咲くツルバラ（５月７日撮影）
寺田縄の花菜ガーデンでローズフェスティバルが開催されている。約１５４０品種、約２６３０株のバラが見頃を迎えており、フェスティバル初日の７日には雨予報にも関わらず、多くの来園者でにぎわった。
同園ではバラの咲く春と秋にローズフェスティバルを開催している。秋に比べて春は品種も多く、花弁にボリュームがあるのが特徴。春しか咲かないツルバラゾーンでは、長く伸びた枝を誘引して波打つような曲線をつくり「バラの海」を表現している。
カメラを片手に秦野市から訪れた物部淳子さんは、「先月来たときに、もう咲き始めていると気になっていた。今年もすばらしいです」と、シャッターを切る手が止まらない様子だった。
同園担当者は「まさに今が見頃です。いい状態を楽しむには、早めのご来園をおすすめします」と満開のバラを前に目を細めていた。
ローズフェスティバルは６月３日（日）まで開催。５月31日（木）まで、通常より30分早い午前８時30分に開園する。
問い合わせは同園【電話】０４６３・７３・６１７０。
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