全国高校野球選手権の神奈川大会が8日、横浜スタジアムで開幕した。100回記念大会の今年は186校が南北に分かれ、優勝した2校が夏の甲子園に駒を進める。開会式では、南神奈川大会(92校)を戦う平塚勢6校が満員のスタジアムで堂々と行進した。
平塚市から20年ぶりの聖地を目指す平塚学園はスカイブルーのユニフォーム姿で登場。選手たちの清々しい表情からは闘志が垣間見えた。昨年、部員9人ながら開幕試合を戦った高浜は、今年も単独チームで笑顔の行進。悲願の一勝をもぎ取り、昨年の雪辱を果たす。
南・北大会の決勝戦は、横浜スタジアムでそれぞれ28日(土)、29日(日)午前11時に行われる。全国大会は阪神甲子園球場で8月5日(日)に開幕する。
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