湘南ベルマーレは26日、ホームゲームの本拠地ShonanBMWスタジアム平塚の両ゴール裏サポーターゾーン立見席の一部に、個席観客席を設置すると発表した。
観戦環境改善のため両サイドに各708席を設置する計画で「RIZAPシート」と名付ける。
各2300席あった立見席は改修後、各2124席(個席708席、立見席1416席)に減少。スタジアム収容数は352席減り、1万5380席となる。
個席の設置はロンドン五輪やF1などのスタジアム開発の実績をもつGLevents社(フランス)に発注。国内で2例目。
同スタジアムを所有する平塚市は、今年1月頃から眞壁潔会長から相談を受け調整を進めてきた。9月中にもベルマーレ側から設置許可申請書が市に提出される見通しで、市は許可を与える方針を示している。
工期は10月1日(月)から18日(木)まで。第30節北海道コンサドーレ札幌戦(10月20日)から、観客席として使用できる見込みだ。設置と運営の費用はベルマーレが負担し、総額は約1億4160万円としている。チケットの販売価格は未定。
会見で眞壁会長は、「アジアチャンピオンズリーグ(ACL)は立見席が禁止されている。出場を目指す上で必要な改修」と話している。
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