落合克宏市長は先週の市議会9月定例会の総括質問で、議員からの質問に答えた。来春の統一地方選を前に3期目への出馬意欲を尋ねた市議には「適切な時期に判断したい」と言及するにとどめた。ツインシティの進捗などについても答えた。質問と答弁は次の通り。
――これまで2期7年の成果と、2019年5月以降の市政の舵取りに対する考えは。
市長「『生活しやすさナンバーワン』『選ばれるまち住み続けるまち』の実現に向けて取り組んできた。政策を着実に実行することで、全国的に多くの市町村が人口減少に転じる中、平成29年中に人口増となったことは多くの方に住みやすいと思っていただけた大きな成果ととらえている。
任期はまだ半年。これからも様々な課題の解決に道筋をつけ、市長の職をしっかりと務めることが最優先であり、次の舵取りについては適切な時期に判断させていただきたいと考えている」
――ツインシティ大神地区土地区画整理事業の進捗状況は。
市長「現在、造成工事や既存建物などの移転補償、道路や公園、雨水調整池、水路など公共施設の工事を進めている。今年度末には総事業費約219億円のうち6割以上を執行する予定にある。事業計画では平成34年度に概ね公共施設の整備が完了し、町が形成されるものと考えている。
組合により選定された進出企業はイオンモール、大和ハウス工業、三井不動産、信濃運輸、日本GLPの5社。各進出企業への土地の引き渡しは平成29年度から順次進められており、開業に向け建物などの建設に向けた調整が進められている」
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