残留争いに向けて勝点を積み上げたい湘南ベルマーレは22日、セレッソ大阪と対戦し、1対1で引き分けた。
序盤は湘南が、セレッソのパスをカットし素早く前線につなぐ展開で試合をリード。19分に梅崎司が惜しいシュートを放ち、スタジアムの熱量が上がっていく。
0対0で折り返した後半は、セレッソの山口蛍とソウザの個人技に翻弄され、ワンサイドゲームの様相を呈す。パス回しの範囲を徐々に湘南ゴールに近づけるセレッソの波状攻撃を湘南は懸命に体を投げ出してしのぐ。
チャンスを待ち続けた湘南は87分、前がかりになったセレッソにカウンターを仕掛けてFKを取得。秋野央樹が放り込んだクロスを味方がつなぎ、Jリーグ201試合目の大野和成が左足を一閃。ワンチャンスをものにする。
しかしラスト1プレーのCKをゴール前の混戦に放り込まれ失点。その瞬間ホイッスルが鳴り響き、両選手がピッチに膝から崩れ落ちる消耗戦は勝点1を痛み分けた。
第28節(9月30日)はジュビロ磐田とアウェーで対戦する。
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