平塚酒販協同組合(青木昇次理事長)は、地元で生産された米で作った焼酎「はるみ」の追加製造を行い、今月下旬から再び販売を開始した。
同商品は地域の魅力を伝えようと、2014年に商品化された。キヌヒカリとコシヒカリの交配品種として平塚で産まれたブランド米「はるみ」の持つ甘みを継承し、すっきりとした飲み口が特徴という。
追加製造は、消費者から寄せられた再販を望む声がきっかけだ。商品化から2年後、原材料の米「はるみ」が日本穀物検定協会主催の「2016年度産米の食味ランキング」で特Aに選ばれたことで脚光を浴び、長らく品切れ状態が続いていた。昨年度の特A評価を追い風にして再販を決めた。
同組合関係者は「年末年始の贈答品として地元の魅力を伝えたり、家族団らんの場で話題づくりのきっかけになる一品になってくれたら嬉しい。皆さんお待たせしました」と笑顔を見せていた。
追加製造は数量限定2178本。アルコール度数25度、価格は720ミリリットル入り1500円(税込)。
販売は平塚市・秦野市・大磯町・二宮町内の同組合加盟店にくわえ、JA湘南大型直売所「あさつゆ広場」(寺田縄)で取り扱っている。
問い合わせは同組合事務所【電話】0463・34・1120(月・水・金曜受付。年内は12月28日まで、年始は1月7日から営業)。
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