金田小学校と勝原小学校で21日、市内の公立小中学校では今季初となる学年閉鎖が実施された。インフルエンザが原因の措置で、平塚市では広く警戒を呼びかけている。
市教育委員会の学務課によると、昨年12月10日の金目小を皮切りに1月18日までに延べ22小中学校・22クラスでインフルエンザによる学級閉鎖があった。
罹患者数は前年比43人減の112人だが、19校・14クラスの学級閉鎖は1月以降に発生していることから、同課担当者は「猛威の広がりを感じるので1月と2月はとくに警戒が必要。例年4月に入ってからの学級閉鎖もあり得るので、根気よく予防を呼びかけていきたい」と話している。
神奈川県内では、12月3日〜9日までのインフルエンザ定点患者の報告数が流行開始の目安となる1を超え、同24日〜30日には注意報レベルを超えた。さらに1月7日〜13日には報告数が全県で36・50に達したことから、前年より1週間早い警報が17日に発令された。
市保健センターによると、12月10日〜1月13日までの平塚市内の罹患者数は、前年比58人増の677人。
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