明治期に自由民権運動が盛んだった市内金目の史跡をめぐる「自由民権の里・南金目を歩く」が、3月30日(土)に開催される。公益財団法人「雨岳文庫」主催。
金目地区の自由民権運動は、金目村の村長でもあった猪俣道之輔、宮田寅治、森鑅(こう)三郎の「金目の民権トリオ」が先導したといわれている。3人はクリスチャンで、キリスト教の教えに基づき、秋山博の盲人学校設立を資金面などで後押しするなど、近代の金目地区の文化構築の柱となっている。
イベント当日は、坂東第7番札所で平塚八景にも指定されている金目観音堂に午前10時に集合。三郡共立学校跡の宗信寺、キリスト教会堂、秋山博の墓がある寂静寺、クリスチャン墓地をまわり、金目公民館で昼食休憩。その後、中郡農業学校・私立育英学校があった法傳寺、中郡盲人学校跡、金目駅バス停をめぐり、午後3時に金目観音堂に戻る。
参加費700円(資料・保険代含む)。昼食は持参。少雨決行で、荒天の場合中止。
参加希望者は同法人の吉水さん【携帯電話】090・8081・6305へ申し込む。
|
<PR>
平塚版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>