平塚市はこのほど、市の防災・減災対策の強化を目的に「平塚市津波避難計画」を策定した。
同計画は31頁にわたり、津波浸水想定区域や地区別の避難経路、避難方法、津波情報の収集・伝達手段などを詳細に記載。特に津波浸水想定区域となっているなでしこ、花水、港の3地区については、昨年市と住民が協力して作成した「逃げ地図」を記載した。
同地図は、避難場所までの時間や最短経路の可視化を目的に製作。県発表の津波浸水予測をもとに、9・6mの津波が6分で到達することを想定し、浸水を免れそうな地点や避難経路などが書き込まれてある。
市は既存の「平塚市地域防災計画―地震災害対策計画―」(2018年1月改訂)で津波対策を定めていたが、「一層計画的に推進できるよう、より具体的な個別計画」として今回新たに策定。同計画は市のウェブサイト(【URL】http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/bosai/page05_00040.html)で閲覧できるほか、なでしこ、花水、須賀、松原、四之宮、八幡、富士見の7つの公民館に配架されている。
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