旭地区を流れる河内川に植えられた約２０００株のアジサイが見ごろを迎えている。７日、見物客が雨天のなか、傘を手にしながら白色や青色、紫色で染まった土手の散策を楽しんでいた＝写真。
アジサイは、不法投棄が多い河内川の環境改善の手立てとして近隣住民らで結成する「河内川あじさいの会」が21年前に額アジサイや西洋アジサイを植栽した。土手の除草作業やゴミ拾いなどに取り組み、河川の環境改善に尽力してきた。
同会メンバーによると例年より少し早く開花を迎えたと言い、「今月下旬まで見ごろが続くのではないか」と話している。
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