平塚市は現在開会中の市議会定例会で、観光資源である湘南平の魅力アップについて、11月16日と17日に大磯町と共同で同所の開園60周年記念式典を開き、新たなハイキングコースマップを披露すると明かした。
14日、野崎審也市議（清風クラブ）の総括質問で答弁した。
市の答弁によると、記念式典は湘南平の山頂エリアを会場とし、地元商店を中心としたマルシェやステージパフォーマンスを実施する予定だ。ハイキングコースマップは現在、大磯町と共同で作成を進めており、抜群の眺望と景観を持つ湘南平の魅力を広く周知していきたいとしている。
湘南平の再整備については、民間活力を活用していく考えだ。市は民間活力導入に関する「マーケットサウンディング調査」を実施し、集約したアイデアと資金をすり合わせて事業手法を検討、魅力化に向けた推進する整備に取り組む考えを示した。
またバリアフリー化やスロープ、手すりなどの配慮不足を認め、「できるだけ検討して、将来的にバリアフリーにしていきたい」と話した。
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