湘南ベルマーレのJ1リーグ第19節は14日、ホームでヴィッセル神戸に3対1で勝利した。ホームでは3月17日の仙台戦以来の白星で、今季2度目の2連勝となった。
前半は神戸MFのイニエスタがプレーで観客を魅了した。湘南DF陣の裏を狙った精度の高いパスを操り、一瞬の隙を突いてドリブルを仕掛けるなど抜群のテクニックを披露した。
前半20分にイニエスタからのロングパスで先制点を許したが、ベルマーレに動揺はなく、素早い攻守の切り替えで神戸ゴールを脅かした。
後半はベルマーレがゴールラッシュでスタジアムを盛り上げた。同24分、古林将太の右クロスに山崎凌吾が滑り込みながら左足で押し込み同点とすると、その5分後には杉岡大暉が右足を振り抜いて逆転に成功する。
歓喜に沸くスタジアムの興奮冷めやらぬ中、迎えた同33分、梅崎司のフリーキックにフレイレが頭で合わせるダメ押し弾で勝負あり。畳み掛ける攻撃で、9分間で3点を奪ったベルマーレが神戸を突き放した。
ベルマーレは今節の勝利で勝ち点23とし、順位は15位から11位に浮上した。次節は20日、敵地で8位の北海道コンサドーレ札幌と対戦する。
平塚版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>