平塚商業高校(金森慶一校長)で17日、同校主催の「ぷちひらつか2019 キッズビジネスタウンひらつか」が行われ、平塚市、大磯町、二宮町の児童333人が参加し、1228回「就職」した。
このイベントは3市町の児童を対象に就業や消費を中心としたキッズタウンの取り組みを高校生が運営。これにより小学生は働く楽しさを学び、高校生は児童や保護者のサポートをして責任感を育て、地域の企業・団体とコミュニケーション能力を向上させることを狙いとしている。
児童は高校生や企業・団体の指導のもと、掃除や模擬店での販売、銀行業といった労働を複数こなし、その対価として会場内での通貨「マイル」を取得。もらったマイルを納税や物品の購入、ゲームなど同校内の消費ブースで使っていた。
5つの仕事をした小山美希さん(金田小5)と佐々木莉心さん(勝原小3)は「どの仕事も面白かった」ともらったマイルでパンケーキを購入。わたあめ作りをした清水瑛太君(大野小4)は「作るのは難しかったけど、何回もやるうちにうまくなった」と話した。
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