国連が定めた「国際平和の日」にあたる９月21日、平塚市の友好都市・岐阜県高山市で「飛騨高山国際平和の日の集い」が開催された。
高山市が「多くの人に平和への願いを届けたい」と初開催。落合克宏市長をはじめ、高山市の國島芳明市長、世界銀行の関係者らが出席した。
第１部で挨拶に立った落合市長は、平塚空襲の歴史などを振り返り「平和の輪が広がってほしい」と呼び掛けた。
また第２部のコンサートでは、ひらつか観光大使で平塚音楽家協会会長も務めるソプラノ歌手・岩崎由紀子さん＝写真・平塚市提供＝が美声を披露。平和への祈りを込め『故郷』や、谷川俊太郎さん作詞の『死んだ男の残したものは』などを歌い、聴衆を魅了した。
岩崎さんは「涙を流しながら聴いてくれる人も多く嬉しかった。来年は平塚音楽家協会の皆と参加したい」と話していた。
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