東八幡に本社のあるジーンズ加工業の(株)サーブ(澤上順二代表取締役)が7日、平塚市の福祉事業に役立ててもらおうと100万円を寄付した。同社は同様の寄付を2005年から始め、今年で15回目。累計額は1500万円になった。
これまでの寄付金で、市は民生委員などが地域活動時に着用するビブスや、福祉村の倉庫、ノートパソコン、プロジェクターなどを購入している。
同社は国内に3つの工場を持ち、今年9月にはカンボジアに工場をオープン。レトロ感のあるダメージジーンズやレーザー加工した商品をメーカーに納めている。
寄付を始めたきっかけは、主要な取引先が米国のリーバイスだったことから、「御社も社会貢献事業を」と提案を受け開始。澤上代表取締役(48)は「今後もできる限り続けていきたい。この寄付のためにも仕事を頑張らないと」と気を引き締めた。落合克宏市長は「市の予算だけでは買えないものもある。本当にありがたい」と話した。
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