昨年夏から年末まで湘南を放浪していたカピバラが、1月下旬から総合公園のふれあい動物園で飼育されている。
1月29日の記者会見で明かされ、落合克宏市長は「今年がねずみ年なので歳神様のお使いかなと思った」「大変かわいらしい動物なので大切に取り扱いたい」とコメントした。カピバラはげっ歯類でネズミの仲間。
昨年は藤沢や茅ヶ崎の川や港、花水川の中州でも目撃が相次ぎ、大晦日に大磯の住宅街で捕獲。その後元の飼い主から同動物園の運営事業者に引き取りの相談があり、応じたという。逃亡中はネット上で「かっぴー」と呼ばれていたが、本名は「チョコ」。現在は食欲旺盛でサツマイモなどを与えると平らげる。柵のどこかに逃げ道を探そうとする癖は相変わらず。設備面の検討も必要で、一般公開されるかどうかは決まっていない。
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