平塚八幡宮(宅野順彦宮司)は20日、境内で総代12人が新型コロナウイルスの早期鎮静化と、罹患(りかん)者らの回復を願う祈願祭を行った。
境内の南にある祓戸(はらえど)でおはらいした後、本殿に移動して宅野宮司が祝詞をあげた。続いて参加者の代表が玉串をささげ、感染拡大の鎮静化や感染者の回復などを願った。
同宮ではこれまでにも、2011年に発生した東日本大震災に伴う被害の復興を願う神事などを行ってきた。
今回も国内外でコロナウイルスが猛威を振るう中、一刻も早い社会の平穏を願い、初めて実施した。宅野宮司は「令和の御代が穏やかで心安らかな日々が続きますように」と祈っていた。
同宮はこのほど、コロナウイルスの収束を願い「平塚八幡宮・悪疫退散・御守護」と書かれた、縦21cm、横6cmのお札を作成した。参拝者に無料で配布している。
問い合わせは、平塚八幡宮【電話】0463・23・3315へ。
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