今年は人前式として執り行われた
ウェディングプランナーを養成する湘南ウェディング専門学校（川口英一校長／代官町）の学生による恒例の「模擬挙式」が５日、ホテルサンライフガーデン（榎木町）で開かれた。トータルプロデュース学科に通う２年生13人が成果発表として行い、学校関係者や保護者らおよそ60人が見守った。
今年は、人・社会・地球環境が持続可能な状態であることを指す「サステナブルウェディング」がテーマ。参列者にあてた招待状には古紙を再生したリサイクルペーパーを採用したり、ＱＲコードを活用して式次第をペーパーレス化するなど、環境に配慮した人前式を１時間にわたり執り行った。
模擬挙式を終え、学生代表の須藤澪苑さんは「環境保全という世界的な動きを背景に、新たな価値観に挑むことができました」と総括。コロナ対策を徹底したことにも触れ「さまざまな制限の中で、あらためて挙式の素晴らしさを皆と再確認できました」と笑顔で振り返っていた。
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