読み聞かせのボランティアと聞き入る子どもたち
平塚市図書館で14日、子ども向けに読み聞かせを行う「おはなし会」が約７カ月ぶりに再開した。ボランティアの藤田和子さん（74）と沼津多恵子さん（70）が参加した４組に大型絵本で読み聞かせを行い、子どもたちは楽しそうな表情を浮かべ聞き入っていた。
この日読んだ絵本は十五夜が近かったことから選んだという『パパ、お月さまとって？』と、秋の季節感が感じられるという『どうぞのいす』の２冊。
妹の千尋ちゃん(３)と参加した野田風花ちゃん(５)は「本が好き。お月様が出てくるのがきれいだった」と話した。
沼津さんは「久しぶりで聞きづらいところもあったかもしれないが、皆に会えて楽しかった」と振り返った。
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