湘南ベルマーレのJ1リーグ第25節は、ホームで横浜FCを1対0で下して勝ち点3を獲得。前半だけで4失点して敗れた前回のリベンジに成功した。
試合は序盤から湘南が押し込んだ。前半2分に岡本拓也が放った惜しいシュートを号砲に、前線からプレスを仕掛けて相手陣内に攻め込んだ。一方、横浜FCも一瞬の隙をチャンスにつなげ、バーを叩くシュートで湘南ゴールを脅かした。
試合が動いたのは同点で迎えた後半34分、舘幸希からのパスを右サイドの岡本がワンタッチで中央に浮き球パスを供給。フリーで抜け出した指宿洋史がドリブルで切り込み、右足を振り抜いて先制ゴールを沈めた。横浜FCも惜しいシュートで反撃したが、最後まで集中力を切らさず虎の子を1点を守り抜いた湘南が4勝目を収めた。
浮嶋監督は「今週はカウンターのトレーニングをしてきたので、イブを中心に出せたと思う」と指宿を称えた。
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