平塚市消防本部・署・消防団が9日、平塚養護学校で火災を想定した消防訓練を行った。養護学校の生徒、教職員らおよそ40人が参加。火災予防の意識向上を目的に行ったほか、同校は耐震工事のため仮設校舎で授業を行っており、普段とは異なるルートでの避難経路を確認した。
当日は食堂で火災が発生した想定で、教職員らが消火器で初期消火を行った。教職員が逃げ遅れた設定で、はしご車で救出、ホースで消火訓練も行った。
赤木眞消防長は「養護学校は逃げるときに様々な困難があると思うが、意識づけを新たにしてほしい」と話した。同校に通う伊良部大海さん(16)は「消防車が放水したりはしごが伸びたりするのを見て、すごい体験ができた」と笑顔だった。
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