平塚市総合公園のメタセコイア並木が色づき始め、本格的な冬の到来を告げている=写真・11月26日撮影。
メタセコイアは、西入口からshonanBMWスタジム方面に向かう200mほどの通路両側に50本植えられている。樹高約17m、幹周約2mの大木で、空を覆うような枝葉は季節の移ろいごとに新緑や紅葉、落葉などに色を変えることから、散策者やカメラ愛好家の目を楽しませている人気スポット。
毎日訪れているという70代女性は、「先週から少しずつ葉先に色づきが見られた」と言い、「寒さが厳しくなってくると光の当たり具合で真っ赤にも見えるの。見ごろのピークはもうすぐ」と話していた。
同公園のメタセコイアは、自然景観に配慮した砂利敷きの路面と併せ、良好な景観形成に重要な役割を果たしているとして、市が2012年に指定した景観重要樹木の第1号になっている。のこほか園内のクスノキやスダジイも景観重要樹木に指定されている。
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