苗木を植える森社長（左から3人目）
養豚や食肉加工などを手掛ける株式会社フリーデン（森延孝社長）が11月27日、南金目の本社隣に完成した平塚工場で社会福祉法人進和学園関係者と植樹作業を行った。
作業には、森社長と山田良取締役らが出席。センリョウやマンリョウといった縁起の良い苗木を丁寧に植えていった。
同社は、同学園が運営する知的障害者就労支援施設「しんわルネッサンス」が推進する「いのちの森づくりプロジェクト」に共感。施設で働く障害者が在来種の木の実やどんぐりから育てる苗で、敷地の緑化を図ろうと植栽を依頼した。
新工場の周囲には28種約３５０本が植樹されており、森社長は「緑は清潔感を連想できて食品のイメージにぴったり。これから育っていく木々に負けないよう、我々も美味しい製品をつくりたい」と話した。
平塚工場では、やまと豚の生姜焼きなど味付肉商品が製造される。
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