新型コロナウイルス感染拡大を受け発出された2度目の緊急事態宣言が、3月7日まで延長された。不要な外出自粛の要請に伴い、企業ではテレワークが進むなか、新しい働き方に関する補助金の活用が活発化している。
平塚市が昨年9月から受け付ける新しい働き方に関する補助金は3つ。
「テレワーク導入支援補助金」は国の助成金と併用し、平塚市から4分の1、最大100万円の補助金が受けられる。申請期限は3月末まで。
「ITサービス導入支援補助金」は市独自の補助金。非対面サービスを提供するためのITサービス費用に対し、4分の3、最大100万円が補助される。申請期限は2月末まで。
「人材確保・人材育成支援補助金」も市独自の補助金で、採用活動やセミナー参加などの人材確保・育成にかかる費用の4分の3、最大50万円補助する。申請期間は2月末まで。
いずれの補助金も、市内に事業所がある中小事業者が対象。市産業振興課によると、2月5日までに3つの補助金を合わせて193件の申請があり、160件が交付決定されている。交付額は7154万8千円(予算総額は1億円)。ITサービス導入支援補助金は、1月だけで59件の申請があり、56件に2501万9千円が交付された。同課担当者は「肌感覚であるが、今年に入り問い合わせも昨年の倍以上に増えた。緊急事態宣言の影響もあるのでは」と話している。
問い合わせは平塚市産業振興課【電話】0463-21-9758へ。
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