舞台上で学生が手本を示した
「おうちで簡単！コグニサイズ」と題した体操教室が２月18日、市福祉会館（追分）で開かれ、地域の高齢者らおよそ15人が参加した。
コグニサイズとは「ｃｏｇｎｉｔｉｏｎ（認知）」と「ｅｘｅｒｃｉｓｅ（運動）」を合わせた造語で、認知症予防を目的とした誰でも実践できる簡単な運動を指す。
この日は、平塚看護大学校（諏訪町）に通う３年生６人が講師を務め、タオルや新聞紙を使った反復運動などを披露し、参加者たちはさわやかな汗を流していた。
この教室は、授業の一環として行われたもので、同校からの協力依頼に市社協が応じ実現した。生徒を指導する村山浩代教諭は「生徒たちにとって貴重な体験になったと思う。ぜひ今後の学習に生かしてほしい」と話していた。
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