平塚産生乳を使ったジェラートが昨年2月に「かながわ県産生乳100%認証」と昨年10月に「かながわブランド登録」を取得したことを受け、市内若手酪農グループ「角笛会」(田中幸介会長)が25日、落合克宏市長を表敬訪問した。同日、市役所1階では1日限定で角笛会メンバーによるジェラートの販売も行われ、市職員や来庁者が列を作った。
ジェラートはあさつゆ広場のほか、イベント会場等で販売している。合乳ではなく、牧場ごとに生乳を搬入しており、あさつゆ広場のジェラート販売の店先には、その日のジェラートに使用している生乳の生産牧場が書かれた看板が出る。
田中会長は、「いろいろな認証を受け、うれしい反面、責任もある。牧場の名前を知ってもらえるのはモチベーションになる。より質の良い牛乳を作れるよう、牛たちの手入れを努力したい」と笑顔で話していた。落合市長は「平塚は農業が強いまち。全国に平塚の乳製品の魅力を広めてほしい」と激励した。
角笛会は1973年創設。現在8農家が加入しており、幼稚園や保育園を訪問した搾乳体験や、地産地消や酪農理解への促進活動を続けている。
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