平塚市議会9月定例会で8日、山原栄一議員(湘南フォーラム)が総括質問の中で市の広報紙「広報ひらつか」で使用されている写真について「不適切ではないか」と指摘する場面があった。
焦点となったのは8月第3金曜日号と9月第1金曜日号。前者では1面に使用された写真にマスクを着用していない状態で人が密集、後者ではマスクが少しずれた状態で被写体が写っている。
また山原議員は、市内でまだワクチン未接種の人がいる状況を踏まえ、ワクチンの情報をもっと前面に発信し続けるべきでないかとも指摘。それ以前の号ではワクチンに関する情報が1面の全面を占める状況が続いていたが、当該の2号では1面と8面の一部に場所を移した。
市広報課は写真について、「指摘を真摯に受け止め改善していきたい」とした。ワクチン情報については「市内の9割近くの高齢者が接種を終えた現状で、重点目標がWEBをよく利用する比較的若い層に移った。常に最新の情報を届けられるWEBを中心に発信している。紙面構成は感染状況に応じて、適宜見直していきたい」と答えた。
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